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可悔
ふりがな文庫
“可悔”の読み方と例文
読み方
割合
くやし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くやし
(逆引き)
「あれほど己が言っておいたに、今ここでそんなことを言出すようじゃ、まるで
打壊
(
ぶちこわ
)
しじゃないか」お爺さんは
可悔
(
くやし
)
そうに言った。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
その舞の
敵手
(
あひて
)
はこよひ集ひし少女の中にて、すぐれて美しき一人なるべし。
纖
(
かぼそ
)
き手をベルナルドオが肩に打ち掛けて秋波を送れり。我が舞を知らざることの
可悔
(
くやし
)
かりしことよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
「
孰
(
どっち
)
も
孰
(
どっち
)
だけれど、鶴さんだって随分可哀そうよお島さん」
終
(
しま
)
いにおゆうはお島に言かけたとき、お島は
可悔
(
くやし
)
そうにぽろぽろ涙を流していた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
可悔(くやし)の例文をもっと
(2作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
悔
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“可”で始まる語句
可
可笑
可愛
可憐
可哀
可恐
可厭
可怪
可成
可惜
“可悔”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声