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可怪
ふりがな文庫
“可怪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おか
61.7%
おかし
13.0%
をか
11.7%
あやし
4.5%
をかし
4.5%
あや
3.9%
をかしい
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おか
(逆引き)
「それが
可怪
(
おか
)
しいんで、せっかく穴は拵えたが、あんまり小さくて、泥棒が入れなかったそうですよ。間抜けな話じゃありませんか」
銭形平次捕物控:041 三千両異変
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
可怪(おか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おかし
(逆引き)
その様子がどうも
可怪
(
おかし
)
いので、お前は誰だと声をかけると、その男はいきなりに刀を引き抜いて番頭を目がけて斬ってかかりました。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
可怪(おかし)の例文をもっと
(20作品)
見る
をか
(逆引き)
「八つ折に疊んで、長い間持つて歩いたんだらう。折目がひどく痛んで、變な匂ひまで附いてゐるが、——
可怪
(
をか
)
しいのは日附だよ」
銭形平次捕物控:072 買つた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
可怪(をか)の例文をもっと
(18作品)
見る
▼ すべて表示
あやし
(逆引き)
人の形が、そうした霧の
裡
(
なか
)
に薄いと、
可怪
(
あやし
)
や、
掠
(
かす
)
れて、
明
(
あから
)
さまには見えない
筈
(
はず
)
の、
扱
(
しご
)
いて
搦
(
から
)
めた
縺
(
もつ
)
れ糸の、蜘蛛の
囲
(
い
)
の
幻影
(
まぼろし
)
が、幻影が。
茸の舞姫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
可怪(あやし)の例文をもっと
(7作品)
見る
をかし
(逆引き)
「眼ばかりぢやねえ、寶冠の
瓔珞
(
やうらく
)
から、襟も肩もぐつしよりだ。頭の上から涙を流すのは、佛樣にしても
可怪
(
をかし
)
くはないか、八」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
可怪(をかし)の例文をもっと
(7作品)
見る
あや
(逆引き)
そんな工合で、その辺から誰かがひょっこり出て来たからとて、それは少しも
可怪
(
あや
)
しく思われるような事もないのであった。
田舎医師の子
(新字新仮名)
/
相馬泰三
(著)
可怪(あや)の例文をもっと
(6作品)
見る
をかしい
(逆引き)
とは
知
(
し
)
つたけれども、
黒猫
(
くろねこ
)
はざらにある、
別
(
べつ
)
に
可怪
(
をかしい
)
とも
思
(
おも
)
はなかつたのが、
此
(
こ
)
の
疵
(
きず
)
を
見
(
み
)
てから
堪
(
たま
)
らなく
氣
(
き
)
になり
出
(
だ
)
した。
然
(
しか
)
も、
打
(
う
)
たれた
男
(
をとこ
)
に
齒向
(
はむ
)
いて、ウヽと
爪
(
つめ
)
を
磨
(
と
)
ぐのでない。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
可怪(をかしい)の例文をもっと
(1作品)
見る
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
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可怪気
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