“黒猫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くろねこ78.6%
くろ14.3%
シャアノアル7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見上げると、天井に交錯(こうさく)した丸太棒(まるたんぼう)の上を、さいぜんの笑い声のぬしが、一匹の黒猫(くろねこ)のように、眼にも見えぬ早さで走っていた。
人間豹 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
黒瞳(くろめ)が流れてしまうぜ、ホラ、おいらを見ねえ……東西東西! 物真似名人、トンガリ長屋のチョビ安太夫(だゆう)、ハッ! これは、横町の黒猫(くろ)が、魚辰(うおたつ)の盤台をねらって、抜き足差し足
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
それから黒猫(シャアノアル)やリンデンや抜裏(パッサアジュ)なんぞの寄席にちょいちょい這入(はい)って覗いて見た。その外どこかへ行ったが、あとは忘れた。あの時は新しく買った分の襟を一つしていた。
襟 (新字新仮名) / オシップ・ディモフ(著)