“黒瞳”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くろめ71.4%
くろひとみ7.1%
こくとう7.1%
こくどう7.1%
ひとみ7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“黒瞳”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
文学 > 英米文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
額にほつれかかった髪の下には、うるおいのある大きな黒瞳くろめが、じっと遠い所を眺めているように見えた。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
妹はいかつく口を噤んで黒瞳くろめを相手の顏へ据ゑたが、すると、馬越はそのわざとらしい浮薄な態度にむかつとして、急に起ち上つて玄關の方へ出た。
仮面 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
情界の熱き波瀾に黒瞳くろひとみにほひかがやき、
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
はだは白魚のようにきとおり、黒瞳こくとうは夢見るように大きく見開かれ、額にかかる捲毛まきげはとの胸毛のように柔らかであった。
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)
生々いきいき黒瞳こくどう
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
そこに、私は滿足して立つてゐた、何故つて、彼女の顏や、着物や、一つ二つの飾りや、白いひたひや、ふさ/\した艷々つや/\しい捲毛まきげや、輝やかしい黒瞳ひとみをじつと見てゐると、子供らしい歡喜が湧いてくるからだ。