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侵
ふりがな文庫
“侵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おか
83.3%
をか
8.3%
お
3.3%
しん
3.3%
ヲカ
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おか
(逆引き)
ここへ来るまでに、
暑
(
あつさ
)
を
侵
(
おか
)
して旅行をした宇平は
留飲疝通
(
りゅういんせんつう
)
に悩み、文吉も下痢して、食事が進まぬので、湯町で五十日の間保養した。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
侵(おか)の例文をもっと
(50作品)
見る
をか
(逆引き)
今
(
いま
)
敵國
(
てきこく
)
深
(
ふか
)
く
侵
(
をか
)
して、
邦内
(
はうない
)
騷動
(
さうどう
)
し、
士卒
(
しそつ
)
、
境
(
さかひ
)
に
(一七)
暴露
(
ばくろ
)
す。
君
(
きみ
)
寢
(
い
)
ねて
席
(
せき
)
を
安
(
やす
)
んぜず、
食
(
くら
)
うて
味
(
あぢはひ
)
を
甘
(
あま
)
しとせず。百
姓
(
せい
)
の
命
(
めい
)
皆
(
みな
)
君
(
きみ
)
に
懸
(
か
)
かる。
国訳史記列伝:04 司馬穰苴列伝第四
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
侵(をか)の例文をもっと
(5作品)
見る
お
(逆引き)
衰えは春野焼く火と小さき胸を
侵
(
お
)
かして、
愁
(
うれい
)
は衣に堪えぬ
玉骨
(
ぎょっこつ
)
を
寸々
(
すんずん
)
に削る。今までは長き命とのみ思えり。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
侵(お)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
しん
(逆引き)
始
(
はじめ
)
には越後の
諸勝
(
しよしよう
)
を
尽
(
つく
)
さんと思ひしが、
越地
(
ゑつち
)
に入し
後
(
のち
)
、
年
(
とし
)
稍
(
やゝ
)
侵
(
しん
)
して
穀価
(
こくか
)
貴踊
(
きよう
)
し人心
穏
(
おだやか
)
ならず、ゆゑに越地を
践
(
ふむ
)
こと
僅
(
わづか
)
に十が一なり。しかれども
旅中
(
りよちゆう
)
に於て
耳目
(
じもく
)
を
新
(
あらた
)
にせし事を
挙
(
あげ
)
て此書に
増修
(
そうしう
)
す。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
侵(しん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ヲカ
(逆引き)
古
(
イニシヘ
)
ヨリ源平両家、
朝
(
テウ
)
ニ
仕
(
ツカ
)
ヘテ、平氏世ヲ乱ストキハ、源氏コレヲ
鎮
(
シヅ
)
メ、源氏世ヲ
侵
(
ヲカ
)
ス日ハ、平家コレヲ
治
(
ヲサ
)
ム
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侵(ヲカ)の例文をもっと
(1作品)
見る
侵
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
“侵”を含む語句
侵入
侵蝕
不可侵
侵逼
侵犯
侵掠
相侵
不可侵境
侵寇
侵略者
侵害
侵入者
侵掠如火
侵擾
侵暴
侵略
侵辱
入侵
支侵
海中侵入
...
“侵”のふりがなが多い著者
押川春浪
吉川英治
三上於菟吉
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
夏目漱石
新渡戸稲造
林不忘
森鴎外
泉鏡太郎