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暑
ふりがな文庫
“暑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あつ
80.2%
あつさ
14.3%
しよ
4.8%
あ
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あつ
(逆引き)
其
(
それ
)
といふのが、
時節柄
(
じせつがら
)
暑
(
あつ
)
さのため、
可恐
(
おそろし
)
い
悪
(
わる
)
い
病
(
やまひ
)
が
流行
(
はや
)
つて、
先
(
さき
)
に
通
(
とほ
)
つた
辻
(
つじ
)
などといふ
村
(
むら
)
は、から一
面
(
めん
)
に
石灰
(
いしばひ
)
だらけぢやあるまいか。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
暑(あつ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
あつさ
(逆引き)
ここへ来るまでに、
暑
(
あつさ
)
を
侵
(
おか
)
して旅行をした宇平は
留飲疝通
(
りゅういんせんつう
)
に悩み、文吉も下痢して、食事が進まぬので、湯町で五十日の間保養した。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
暑(あつさ)の例文をもっと
(18作品)
見る
しよ
(逆引き)
これらの事に
付
(
つき
)
て
熟思
(
つら/\おもふ
)
に、
絹
(
きぬ
)
を
織
(
おる
)
には
蚕
(
かひこ
)
の
糸
(
いと
)
ゆゑ
阳熱
(
やうねつ
)
を
好
(
このみ
)
、
布
(
ぬの
)
を織には
麻
(
あさ
)
の糸ゆゑ
阴冷
(
いんれい
)
を
好
(
この
)
む。さて
絹
(
きぬ
)
は寒に用ひて
温
(
あたゝか
)
ならしめ、布は
暑
(
しよ
)
に用て
冷
(
ひやゝ
)
かならしむ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
暑(しよ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
あ
(逆引き)
「大將だらうが兵隊だらうが御酒のよう飮めんやうな男は一人前とはいはれへん。さ、三田公、飮まん人はほつといて、こちらはこちらで飮みまほ。おゝ
暑
(
あ
)
つ。足袋脱がして貰ひまつせ。」
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
暑(あ)の例文をもっと
(1作品)
見る
暑
常用漢字
小3
部首:⽇
12画
“暑”を含む語句
寒暑
暑気
避暑
暑熱
暑寒
残暑
蒸暑
極暑
大暑
暑中
炎暑
避暑客
暑中休暇
暑中伺
殘暑
暑苦
薄暑
暑過
秋暑
避暑地
...
“暑”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
江見水蔭
泉鏡花
永井壮吉
小川未明
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
北原白秋
作者不詳