“暑中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しよちう75.0%
しょちゅう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
印度洋インドやうちう氣※きかうほど變化へんくわはげしいものはない、いまは五ぐわつ中旬ちうじゆんすゞしいときじつ心地こゝちよきほどすゞしいが、あつとき日本につぽん暑中しよちうよりも一そうあついのである。
せめて暑中しよちうは西の京へでも、侍臣斯く申せば、御気色みけしきかはり、のたまひけらく「ちん西京をきらふと思ふか。いな、朕は西の京が大好きなり。さりながら、朕、東の京を去らば、誰か日本のまつりごとを見むものぞ?」
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
暑中しょちゅう飲物のみもの 秋 第二百三十一 暑中の飲物
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)