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御気色
ふりがな文庫
“御気色”のいろいろな読み方と例文
旧字:
御氣色
読み方
割合
みけしき
93.9%
ごきしょく
6.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みけしき
(逆引き)
逆鱗
(
げきりん
)
は申すまでもない。お留守をあずかっていた
公卿輩
(
くげばら
)
はもちろんのこと、
行幸
(
みゆき
)
に
従
(
つ
)
いてもどった人々も、その
御気色
(
みけしき
)
に
慴伏
(
しょうふく
)
して
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そういううちにも怪しき
御気色
(
みけしき
)
になり、舗道の上に両股を踏ん張って真実今にも喚き出そうふうだから、古市もとうとう兜を脱ぎ、ままよ
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
御気色(みけしき)の例文をもっと
(31作品)
見る
ごきしょく
(逆引き)
奥様が
御気色
(
ごきしょく
)
の悪い日には旦那様は
密
(
そっ
)
と御部屋へ行って、
恐々
(
おずおず
)
御傍へ寄りながら
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「やっ、五郎左に抜かれて、
御気色
(
ごきしょく
)
を損じたに違いないぞ」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御気色(ごきしょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“御気”で始まる語句
御気
御気性
御気慊
御気丈
御気嫌
御気扱
御気振
御気散
御気焔
御気込
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“御気色”のふりがなが多い著者
吉川英治
徳冨蘆花
二葉亭四迷
谷崎潤一郎
宮原晃一郎
佐々木味津三
上田敏
久生十蘭
島崎藤村
北原白秋