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御気慊
ふりがな文庫
“御気慊”の読み方と例文
読み方
割合
ごきげん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごきげん
(逆引き)
お徳は老母からも細君からも、みっしり
叱
(
しか
)
られた。お清は日の暮になってもお源の姿が見えないので心配して
御気慊
(
ごきげん
)
取りと風邪見舞とを兼ねてお源を
訪
(
たず
)
ねた。
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
『お
衣服
(
めし
)
をお
着更
(
きかへ
)
になつてから
召上
(
めしあが
)
つたら
如何
(
いかゞ
)
で
御座
(
ござ
)
います。』と
房
(
ふさ
)
は主人の窮屈さうな様子を見て、恐る/\言つた。
御気慊
(
ごきげん
)
を取る
積
(
つもり
)
でもあつた。
何故
(
なぜ
)
主人が
不気慊
(
ふきげん
)
であるかも
略
(
ほゞ
)
知つて居るので。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
御気慊(ごきげん)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
慊
漢検1級
部首:⼼
13画
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