トップ
>
着更
ふりがな文庫
“着更”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きか
51.2%
きが
30.2%
きがえ
11.6%
きかえ
2.3%
きかへ
2.3%
きがへ
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きか
(逆引き)
という女中の言葉を、お新はさ程気にも掛けないという風で、その浴衣に
着更
(
きか
)
えた後、独りで
浴槽
(
ゆぶね
)
の方へ旅の
疲労
(
つかれ
)
を忘れに行った。
船
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
着更(きか)の例文をもっと
(22作品)
見る
きが
(逆引き)
第一装
(
だいいっそう
)
のブレザァコオトに
着更
(
きが
)
え、
甲板
(
かんぱん
)
に立っていると、上甲板のほうで、「
鱶
(
ふか
)
が
釣
(
つ
)
れた」と
騒
(
さわ
)
ぎたて、みんな
駆
(
か
)
けてゆきました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
着更(きが)の例文をもっと
(13作品)
見る
きがえ
(逆引き)
庭の
面
(
おもて
)
へ抛り捨てた御方は、気色ばんだ面を上げてあたりを見まわしたが、ふと壁の釘に掛けてある新九郎の
着更
(
きがえ
)
、黒羽二重の衣類に目をつけて、手早く、それを自分の身に着け
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
着更(きがえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
きかえ
(逆引き)
退省
(
ひけ
)
て下宿へ帰る、衣服を
着更
(
きかえ
)
る、直ぐ
何処
(
いずれ
)
へか遊びに出懸けて、落着て在宿していた事は
稀
(
まれ
)
だという。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
着更(きかえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きかへ
(逆引き)
『お
衣服
(
めし
)
をお
着更
(
きかへ
)
になつてから
召上
(
めしあが
)
つたら
如何
(
いかゞ
)
で
御座
(
ござ
)
います。』と
房
(
ふさ
)
は主人の窮屈さうな様子を見て、恐る/\言つた。
御気慊
(
ごきげん
)
を取る
積
(
つもり
)
でもあつた。
何故
(
なぜ
)
主人が
不気慊
(
ふきげん
)
であるかも
略
(
ほゞ
)
知つて居るので。
節操
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
着更(きかへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きがへ
(逆引き)
早く行つて
着更
(
きがへ
)
をお
為
(
し
)
。
魔睡
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
着更(きがへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着替
着衣
着流
着附
着類
着手
着座
検索の候補
更着
御着更
衣更着
“着更”のふりがなが多い著者
上司小剣
押川春浪
三島霜川
島崎藤村
谷譲次
二葉亭四迷
牧逸馬
内田魯庵
吉川英治
林不忘