“着更”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きか50.0%
きが29.4%
きがえ14.7%
きかえ2.9%
きかへ2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“着更”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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寢衣ねまき着更きかへて、雨戸をけると、眞晝まひるの日光がパツと射込むで、眼映まぶしくツて眼が啓けぬ。
平民の娘 (旧字旧仮名) epub / 三島霜川(著)
旅の小冠者にはふさわしい派手派手しくない狩衣かりぎぬだった。牛若は押しいただいて着更きかえ、太刀をも腰につけた。
源頼朝 (新字新仮名) epub / 吉川英治(著)
私は、他所よそで着て来たやわらか物を脱いでそれを綿服に着更きがえながら小諸に入る若い謀反むほ人のあることを知っている。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) epub / 島崎藤村(著)
山根省三は洋服を宿の浴衣ゆかた着更きがえて投げだすように疲れた体を横に寝かし、隻手かたて肱枕ひじまくらをしながら煙草を飲みだした。
水郷異聞 (新字新仮名) epub / 田中貢太郎(著)
飛脚はまた女の背にあった包を解いたり、己の両掛の手荷物を開けたりして、その中から有りたけの着更きがえを出して用意をした。
鍛冶の母 (新字新仮名) epub / 田中貢太郎(著)
そこはうちのものの着更きがえをするために多く用いられるへやなので、箪笥たんすが二つと姿見が一つ、壁から飛び出したようにえてあった。
彼岸過迄 (新字新仮名) epub / 夏目漱石(著)
退省ひけて下宿へ帰る、衣服を着更きかえる、直ぐ何処いずれへか遊びに出懸けて、落着て在宿していた事はまれだという。
浮雲 (新字新仮名) epub / 二葉亭四迷(著)
『お衣服めしをお着更きかへになつてから召上めしあがつたら如何いかゞ御座ございます。』とふさは主人の窮屈さうな様子を見て、恐る/\言つた。
節操 (新字旧仮名) epub / 国木田独歩(著)