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着附
ふりがな文庫
“着附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きつけ
80.0%
きつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きつけ
(逆引き)
子守
(
こもり
)
がまた
澤山
(
たくさん
)
寄
(
よ
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
其中
(
そのなか
)
に
年嵩
(
としかさ
)
な、
上品
(
じやうひん
)
なのがお
守
(
もり
)
をして
六
(
むつ
)
つばかりの
女
(
むすめ
)
の
兒
(
こ
)
が
着附
(
きつけ
)
萬端
(
ばんたん
)
姫樣
(
ひいさま
)
といはれる
格
(
かく
)
で
一人
(
ひとり
)
居
(
ゐ
)
た。
迷子
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
病夫浪之助を殺して表へ出た時の
着附
(
きつけ
)
だったか、
捕
(
つか
)
まる時のだか、そんなことはもう、
朧
(
おぼろ
)
げになってしまっているといってたのを、はなした。
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
着附(きつけ)の例文をもっと
(8作品)
見る
きつ
(逆引き)
滝床親方は、ずんぐりした体にめくらじまのやや裾みじかな
着附
(
きつ
)
けでニコニコ
洋鋏
(
はさみ
)
をつかっていたが、お得意なのは土鉢に植えた青い、赤い実のなっているトマトだった。
旧聞日本橋:14 西洋の唐茄子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
あの青いカササギみたいな
禽
(
とり
)
の
着附
(
きつ
)
けを氣どるだらう。
春
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
着附(きつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“着”で始まる語句
着
着物
着換
着更
着替
着衣
着流
着類
着手
着座
検索の候補
附着
附着合
附着物
“着附”のふりがなが多い著者
三木竹二
長谷川時雨
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
吉川英治