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禽
ふりがな文庫
“禽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とり
85.5%
きん
11.3%
とりこ
1.6%
どり
1.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とり
(逆引き)
不安を感じないわけにはゆかない、見よ、緑の一色を除いて、生けるものの影とては、何もない、
禽
(
とり
)
も啼かないから肉声も聴かない。
梓川の上流
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
禽(とり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きん
(逆引き)
この
壁柱
(
かべはしら
)
は
星座
(
せいざ
)
に
聳
(
そび
)
え、
白雲
(
はくうん
)
に
跨
(
また
)
がり、
藍水
(
らんすゐ
)
に
浸
(
ひた
)
つて、
露
(
つゆ
)
と
雫
(
しづく
)
を
鏤
(
ちりば
)
め、
下草
(
したくさ
)
の
葎
(
むぐら
)
おのづから、
花
(
はな
)
、
禽
(
きん
)
、
鳥
(
とり
)
、
虫
(
むし
)
を
浮彫
(
うきぼり
)
したる
氈
(
せん
)
を
敷
(
し
)
く。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
禽(きん)の例文をもっと
(7作品)
見る
とりこ
(逆引き)
既に以て
秦大津父
(
はたのおおつち
)
は山で二狼の闘うを見、馬より下って口手を洗い浄め、汝これ貴き神にして、麁行を楽しむ、もし猟師に逢わば
禽
(
とりこ
)
にされん、速やかに相闘うをやめよと祈って
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
禽(とりこ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
どり
(逆引き)
卯木
(
うつぎ
)
の花が咲いている。
石榴
(
ざくろ
)
の花が咲いている。泉水に水
禽
(
どり
)
でもいるのであろう、ハタ、ハタ、ハタと羽音がする。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
禽(どり)の例文をもっと
(1作品)
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禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
“禽”を含む語句
禽獣
水禽
小禽
家禽
野禽
禽獸
山禽
川千禽
禽鳥
猛禽
群禽
山千禽
良禽
仙禽
怪禽
名禽
禽語楼
子禽
禽音
飛禽
...
“禽”のふりがなが多い著者
小島烏水
長谷川伸
幸田露伴
吉川英治
三上於菟吉
南方熊楠
永井壮吉
北原白秋
蒲 松齢
内田魯庵