トップ
>
群禽
ふりがな文庫
“群禽”の読み方と例文
読み方
割合
むらどり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むらどり
(逆引き)
下田
(
しもだ
)
にはいくつ稲村
白金
(
プラチナ
)
の笠めき
和
(
なご
)
め、
上畑
(
かみばた
)
は緑の縞目、わづかにも麦ぞ萠えたる。その畑に動く
群禽
(
むらどり
)
、つくづくと尾羽根振りては、また空へ飛び立ち
翔
(
かけ
)
る。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あなあはれ、ここの丘窪、明るけど古さび棚田、うれしけど冬の日棚田、その空に
翔
(
かけ
)
る
群禽
(
むらどり
)
、鶺鴒の薄黄の尾羽のただ波うちて影もとまらず、影もとまらず。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
あなあはれ、ここの丘窪、明るけど古さび棚田、うれしけど冬の日棚田、その空に
翔
(
かけ
)
る
群禽
(
むらどり
)
、鶺鴒の薄黄の羽根のただ波うちて影もとまらず、影もとまらず。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
群禽(むらどり)の例文をもっと
(5作品)
見る
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
禽
漢検準1級
部首:⽱
13画
“群”で始まる語句
群
群集
群青
群衆
群立
群雀
群島
群来
群山
群行