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群立
ふりがな文庫
“群立”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むらだ
64.3%
むらた
14.3%
むらだち
14.3%
ぐんりゅう
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むらだ
(逆引き)
柱だけの白いバンガロオが一軒、若い松の
群立
(
むらだ
)
つた中にひつそりと
鎧戸
(
よろひど
)
を
下
(
おろ
)
してゐる。——それを写生してゐるのだつた。
O君の新秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
群立(むらだ)の例文をもっと
(9作品)
見る
むらた
(逆引き)
我目前には
猶突兀
(
とつこつ
)
たる山骨の立てるあり。物寂しく獨り聳えたる塔の
尖
(
さき
)
に水鳥の
群立
(
むらた
)
ち來らんを
候
(
うかゞ
)
ひて網を張りたるあり。脚底の波打際を見おろせばサレルノの
市
(
まち
)
の人家
碁子
(
きし
)
の如く
列
(
つらな
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
群立(むらた)の例文をもっと
(2作品)
見る
むらだち
(逆引き)
近い所も遠い所も家は皆低くてそして
代赭
(
たいしや
)
色の瓦で皆葺いてある。
態
(
わざ
)
とらしく思はれる程その
小家
(
こいへ
)
の散在した
間間
(
あひだあひだ
)
に木の
群立
(
むらだち
)
がある。
雛罌粟
(
コクリコ
)
の花が少しあくどく感じる程一面に地の上に咲いて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
群立(むらだち)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ぐんりゅう
(逆引き)
一方、清盛は、武者所の建物のまえに、黒ぐろと
群立
(
ぐんりゅう
)
している同僚や、他家の郎党たちを見かけ、その口ぐちの声から、何事のお召しかを知ろうと思って、近づいて行った。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
群立(ぐんりゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
群
常用漢字
小4
部首:⽺
13画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“群立”で始まる語句
群立雲
群立騷
検索の候補
立群
群立雲
群立騷
“群立”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
与謝野寛
中勘助
北原白秋
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
与謝野晶子
国枝史郎
泉鏡花
吉川英治