“雛罌粟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひなげし68.8%
コクリコ18.8%
ココリコ6.3%
コックリコ6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は二人の間の空間をかつての生き生きとした愛情のように美しくするために、花壇の中からマーガレットや雛罌粟(ひなげし)をとって来た。
花園の思想 (新字新仮名) / 横光利一(著)
初更(しよかう)の頃、甲板(かふばん)の長椅子に居(を)り候(さふらふ)に、オルレアンやツウルあたりの野の雛罌粟(コクリコ)の花の盛りの目に見え候(さふら)うて私は泣き申し候(さふら)ひき。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
病気になつた気が狂(ふ)れた一途(いちづ)な雛罌粟(ココリコ)が火になつた
真珠抄 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
燈(ひ)はともる 雛罌粟(コックリコ)の航路標
山果集 (旧字旧仮名) / 三好達治(著)