“むらだち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
叢立40.0%
群立40.0%
村立20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打たなと気が付た頃には、敵の奴めワッと云て山査子さんざし叢立むらだち寄懸よりかかって了った。
山なるは森厳にして雲湧けりこずゑかぐろき杉の群立むらだち
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
後には外國人とつくにびとも尋ね入り、畫工の筆にも上りぬ。こゝはいにしへのツスクルムの地なり。栗の林、丈高き月桂ラウレオ村立むらだちある丘陵にて、今フラスカアチと呼ばるゝ處の背後にぞ、この古跡はあなる。