トップ
>
間間
ふりがな文庫
“間間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいだあいだ
50.0%
あひだあひだ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいだあいだ
(逆引き)
その
間間
(
あいだあいだ
)
に緑色の
半纏
(
はんてん
)
を着た
茶摘
(
ちゃつみ
)
男とか、
黄袍
(
おうほう
)
を
纏
(
まと
)
うた
茶博士
(
ちゃはかせ
)
とかいったような者が、二三十人
入
(
い
)
り
交
(
まじ
)
って行くのですが、この猿が何の役に立つかは後で解ります。
狂人は笑う
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
欝蒼
(
うっそう
)
たる林に囲まれた二つ三つの広い邸宅だのがあるきりで、その
間間
(
あいだあいだ
)
には起伏のある
草茫々
(
くさぼうぼう
)
の堤防や、赤土がむき出しになっている大小の
崖
(
がけ
)
や、池とも
水溜
(
みずたまり
)
ともつかぬ
濠
(
ほり
)
などがあって
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
間間(あいだあいだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
あひだあひだ
(逆引き)
近い所も遠い所も家は皆低くてそして
代赭
(
たいしや
)
色の瓦で皆葺いてある。
態
(
わざ
)
とらしく思はれる程その
小家
(
こいへ
)
の散在した
間間
(
あひだあひだ
)
に木の
群立
(
むらだち
)
がある。
雛罌粟
(
コクリコ
)
の花が少しあくどく感じる程一面に地の上に咲いて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
五六枚しめた雨戸の
間間
(
あひだあひだ
)
から
覗
(
のぞ
)
く家族の顔は
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
間間(あひだあひだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“間間”で始まる語句
間間口
“間間”のふりがなが多い著者
与謝野寛
与謝野晶子
夢野久作
海野十三