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草茫々
ふりがな文庫
“草茫々”の読み方と例文
読み方
割合
くさぼうぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさぼうぼう
(逆引き)
欝蒼
(
うっそう
)
たる林に囲まれた二つ三つの広い邸宅だのがあるきりで、その
間間
(
あいだあいだ
)
には起伏のある
草茫々
(
くさぼうぼう
)
の堤防や、赤土がむき出しになっている大小の
崖
(
がけ
)
や、池とも
水溜
(
みずたまり
)
ともつかぬ
濠
(
ほり
)
などがあって
省線電車の射撃手
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「誰がこんな、
草茫々
(
くさぼうぼう
)
とした
化
(
ば
)
け物屋敷に住んでいるものかね。万吉さん」
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
草茫々(くさぼうぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
茫
漢検1級
部首:⾋
9画
々
3画
“草”で始まる語句
草鞋
草
草履
草臥
草叢
草原
草木
草鞋穿
草花
草双紙
“草茫々”のふりがなが多い著者
吉川英治
海野十三