“茶摘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゃつみ66.7%
ちゃつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春の茶摘(ちゃつみ)歌、五月雨(さみだれ)頃の田植歌、夏の日盛りの田草取の歌から、秋の哀れも身に泌(し)む砧(きぬた)の音、さては機織(はたおり)歌の如き、苟(いやしく)も農事に関する俗歌俗謡の如きものは
夫婦共稼ぎと女子の学問 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
その間間(あいだあいだ)に緑色の半纏(はんてん)を着た茶摘(ちゃつみ)男とか、黄袍(おうほう)を纏(まと)うた茶博士(ちゃはかせ)とかいったような者が、二三十人入(い)り交(まじ)って行くのですが、この猿が何の役に立つかは後で解ります。
狂人は笑う (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ところどころに茶摘(ちゃつ)みをする女の赤い襷(たすき)と白い手拭いとが見え、裸で茶を製している茶師(ちゃし)の唄が通りに聞こえた、志多見原(したみはら)にはいちやくそう、たかとうだいなどの花があった。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)