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泌
ふりがな文庫
“泌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
し
87.3%
にじ
11.3%
じ
1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
し
(逆引き)
家庭の労働に
泌
(
し
)
みついてゐるせまい感じも暗さもない。見てゐれば、文句なしに、その透明な情熱にまきこまれずにゐられなくなる。
木々の精、谷の精
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
泌(し)の例文をもっと
(50作品+)
見る
にじ
(逆引き)
これは常々兵隊の身を案じ続けていられる心遣いが私のような者の上にも
泌
(
にじ
)
みでるように出たお言葉であろうと胸に響くものがあった。
中支遊記
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
泌(にじ)の例文をもっと
(8作品)
見る
じ
(逆引き)
今更のように身に
泌
(
し
)
み
泌
(
じ
)
みとして来た。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
泌(じ)の例文をもっと
(1作品)
見る
泌
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“泌”を含む語句
泌々
分泌
分泌物
内分泌腺
劉泌
泌尿科
湄泌河
皮膚泌尿科
“泌”のふりがなが多い著者
松濤明
アントン・チェーホフ
ロマン・ロラン
夢野久作
三遊亭円朝
葛西善蔵
坂口安吾
高浜虚子
蒲原有明
原民喜