“下田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しもだ88.2%
くぼだ5.9%
しただ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ああ、下田しもだのおばさんの家だったネ」波二と呼ばれた少年は、鳥渡ちょっと顔を赤くした。「こっちから見ると、電灯の影で判らなかった」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
然してその兄高田あげだを作らば、汝が命は下田くぼだつくりたまへ。その兄下田を作らば、汝が命は高田を營りたまへ一七。然したまはば、吾水をれば、三年の間にかならずその兄貧しくなりなむ。
蓮華草このへんにもとさがし来て犀川岸さいかわぎし下田しただりつ
歌集『涌井』を読む (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)