“群雀”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
むらすずめ54.5%
ぐんじゃく18.2%
むらすゞめ18.2%
すずめ9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“群雀”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 箴言 アフォリズム 寸言21.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
稲田を追われた群雀むらすずめ、野川が白々と流れる中に、渋鮎しぶあゆサッと水を切り、そのまま岩に隠れるさえ
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
鳴子なるこを馬鹿にした群雀むらすずめ案山子かかし周囲まわりを飛び廻ッて、辛苦の粒々をほじっている,遠くには森がちらほら散ッて見えるが
初恋 (新字新仮名) / 矢崎嵯峨の舎(著)
太守韓福かんふくは門のわきに馬を立てて、唇を噛んでいたが、群雀ぐんじゃくを追う鷲のように馳けてくる関羽を目がけて、ひょうっと弓につがえていた一矢を放った。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、群雀ぐんじゃくのようにさけびあってる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
おのが心の迷ひから、『そなたゆゑ/\』と聞ゆるに、覺えず顏を反向そむけて、あゝと溜息ためいきつけば、驚きて群雀むらすゞめ、行衞も知らず飛び散りたる跡には
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
これに操らるゝと思へば口をしくもあれ、我が爲の道具につかひて、これを足代にとれば何の恥かしきことか、却りて心をかしかるべし、誹はほまれの裏なれば、群雀むらすゞめの囀りかしましとても、垣のもとの諸聲は天まで屆かず、雲をけり風にのる大鵬の、嬉しきは此姿ならずや
花ごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
群雀すずめのことを考へてゐると——
都会と田園 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)