“すずめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
99.4%
群雀0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すずめしてはまぐりたぐいにもれず、あらかた農を捨てて本職の煙火師に化けてしまったというのが伝えられているこの郷土沿革なのである。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
さらに邸内に総計十二箇の巣箱を配置し、その箱の板にはヘットなどを塗り附けて、いとも熱心にすずめ以上の羽客を歓迎しているのである。
群雀すずめのことを考へてゐると——
都会と田園 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)