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むらすゞめ
ふりがな文庫
“むらすゞめ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
群雀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
群雀
(逆引き)
我が爲の道具につかひて、これを足代にと
爲
(
す
)
れば何の恥かしきことか、却りて心をかしかるべし、誹はほまれの裏なれば、
群雀
(
むらすゞめ
)
の囀りかしましとても、垣のもとの諸聲は天まで屆かず
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
朝日
(
あさひ
)
影
(
かげ
)
窓に
眩
(
まばゆ
)
き頃、ふらふらと
縁前
(
えんさき
)
に出づれば、
憎
(
に
)
くや、
檐端
(
のきば
)
に歌ふ鳥の聲さへ、
己
(
おの
)
が心の迷ひから、『
汝
(
そなた
)
ゆゑ/\』と聞ゆるに、覺えず顏を
反向
(
そむ
)
けて、あゝと
溜息
(
ためいき
)
つけば、驚きて
起
(
た
)
つ
群雀
(
むらすゞめ
)
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
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