“雀”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すずめ81.1%
すゞめ14.5%
がら1.9%
ささぎ0.6%
さざき0.6%
すヾめ0.6%
スヾメ0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雀”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語25.0%
文学 > 日本文学 > 詩歌(児童)2.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そのときとうさんがすずめに、あのおほきなおかまはう御覽ごらんつてせました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
とめづらしいことのきなすずめきました。そしてめづらしいことでさへあれば、すずめよろこびました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
あかすゞめが、ふもとさといろどつて、辻堂つじだううちなどはかすみかゝつて
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ピソライトといふすゞめたまごのようなものが、火山灰かざんばひなかころがつてゐることがある。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
寡婦ごけさんは四十がらのやうによく喋舌しやべる女だつたから、会話を稽古するには、こんな重宝な道具は無かつた。
「どうぞ。」夫人は一寸お辞儀をした。そして四十がらのやうに声を立てて笑つた。
「それはささぎの言うとおりである。わしもそう思っている」とおおせになり、なお改めて、
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
「ではこれから、そちら二人と若郎子わかいらつこと三人のうち、大山守おおやまもりは海と山とのことをつかさどれ、ささぎはわしを助けて、そのほかのすべてのまつりごとをとり行なえよ。それから若郎子わかいらつこには、後にわしのあとをいで天皇の位につかせることにしよう」と、こうおっしゃって
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
ここに天皇詔りたまはく、「さざき吾君あぎことぞ、我が思ほすが如くなる」とのりたまひき。
 一すヾめがいふことにや
桜さく島:春のかはたれ (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
 すヾめが三とうまつて
桜さく島:春のかはたれ (新字旧仮名) / 竹久夢二(著)
勧学院クワンガクヰンスヾメ蒙求モウギウサヘヅル」ということわざがありました。今でいえば「大学の雀マルクスを囀る」といったようなものです。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)