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蒙求
ふりがな文庫
“蒙求”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうぎゅう
58.3%
もうぎう
25.0%
まうぎう
8.3%
モウギウ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうぎゅう
(逆引き)
蒙求
(
もうぎゅう
)
風に類似の逸話を
対聯
(
ついれん
)
したので、或る日の逸話に鴎外と私と二人を
列
(
なら
)
べて、堅忍不抜精力人に絶すと同じ文句で並称した後に
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
蒙求(もうぎゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
もうぎう
(逆引き)
「大層むづかしいものをやりやがつたな。
蒙求
(
もうぎう
)
は荷が勝ち過ぎるだらう、少しは覺えて來たか」
銭形平次捕物控:080 捕物仁義
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
蒙求(もうぎう)の例文をもっと
(3作品)
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まうぎう
(逆引き)
啻
(
たゞ
)
に国文を
誦
(
じゆ
)
するのみではなく、支那の典籍にも通じてゐた。現に
徳
(
めぐむ
)
さんの姉
良子
(
よしこ
)
刀自は、たかが子に授けむがために自ら書した
蒙求
(
まうぎう
)
を蔵してゐる。
拇指大
(
ぼしだい
)
の楷書である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
蒙求(まうぎう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
モウギウ
(逆引き)
「
勧学院
(
クワンガクヰン
)
ノ
雀
(
スヾメ
)
、
蒙求
(
モウギウ
)
ヲ
囀
(
サヘヅ
)
ル」という
諺
(
ことわざ
)
がありました。今でいえば「大学の雀マルクスを囀る」といったようなものです。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蒙求(モウギウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蒙求”の解説
蒙求(もうぎゅう)は、伝統的な中国の初学者向け教科書である。古人の逸話を集めて韻文で並べた故事集。日本でも平安時代以来長きにわたり読まれた。現在でも広く知られる「蛍雪の功」(典拠は晋書や南史)や「漱石枕流」(典拠は世説新語)などの故事は蒙求によって学ばれることが多い。
(出典:Wikipedia)
蒙
漢検準1級
部首:⾋
13画
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
“蒙”で始まる語句
蒙
蒙古
蒙昧
蒙塵
蒙古刀
蒙々
蒙衝
蒙古犬
蒙古語
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