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蒙求
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まうぎう
ふりがな文庫
“
蒙求
(
まうぎう
)” の例文
啻
(
たゞ
)
に国文を
誦
(
じゆ
)
するのみではなく、支那の典籍にも通じてゐた。現に
徳
(
めぐむ
)
さんの姉
良子
(
よしこ
)
刀自は、たかが子に授けむがために自ら書した
蒙求
(
まうぎう
)
を蔵してゐる。
拇指大
(
ぼしだい
)
の楷書である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“蒙求”の解説
蒙求(もうぎゅう)は、伝統的な中国の初学者向け教科書である。古人の逸話を集めて韻文で並べた故事集。日本でも平安時代以来長きにわたり読まれた。現在でも広く知られる「蛍雪の功」(典拠は晋書や南史)や「漱石枕流」(典拠は世説新語)などの故事は蒙求によって学ばれることが多い。
(出典:Wikipedia)
蒙
漢検準1級
部首:⾋
13画
求
常用漢字
小4
部首:⽔
7画
“蒙”で始まる語句
蒙
蒙古
蒙昧
蒙塵
蒙古刀
蒙々
蒙衝
蒙古犬
蒙古語
蒙古王