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対聯
ふりがな文庫
“対聯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいれん
50.0%
ついれん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいれん
(逆引き)
ユウゴオの趣味は典雅ならず、性情奔放にして
狂颷
(
きようひよう
)
激浪の如くなれど、
温藉静冽
(
おんしやせいれつ
)
の気
自
(
おのづ
)
からその詩を貫きたり。
対聯
(
たいれん
)
比照に富み、光彩陸離たる形容の文辞を畳用して、
燦爛
(
さんらん
)
たる一家の詩風を作りぬ。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
対聯(たいれん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ついれん
(逆引き)
蒙求
(
もうぎゅう
)
風に類似の逸話を
対聯
(
ついれん
)
したので、或る日の逸話に鴎外と私と二人を
列
(
なら
)
べて、堅忍不抜精力人に絶すと同じ文句で並称した後に
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
対聯(ついれん)の例文をもっと
(1作品)
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“対聯”の意味
《名詞》
対 聯(ついれん、たいれん)
中国の習俗で、詩句を2句で一組として、元々は門柱や家屋の壁に書いたもので、後に布や紙に書いて軸などにした。
(出典:Wiktionary)
“対聯”の解説
対聯(ついれん、對聯)とは、門の両脇などに対句を記したものを言う。中国の伝統的な建物の装飾のひとつであり、慶弔時に一時的に貼るものと、恒常的に掲示するものがある。ベトナムでも同様のものが見られる。
(出典:Wikipedia)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
聯
漢検準1級
部首:⽿
17画
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照
“対聯”のふりがなが多い著者
内田魯庵
上田敏