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燦爛
ふりがな文庫
“燦爛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんらん
93.3%
きらきら
1.7%
ひか/\
1.7%
かがやき
0.8%
きらびや
0.8%
サンラン
0.8%
プントハイト
0.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんらん
(逆引き)
その薄明の中に、きわめて細かい星くずのような点々が
燦爛
(
さんらん
)
として青白く輝く、輝いたかと思った瞬間にはもう消えてしまっている。
詩と官能
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
燦爛(さんらん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
きらきら
(逆引き)
紅
(
あか
)
い液体が、室内の凡ての光りと、その陰影を吸い寄せて、美しく
燦爛
(
きらきら
)
とゆらめいた。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
燦爛(きらきら)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひか/\
(逆引き)
双無塩
(
ふたりのあくぢよ
)
独
(
ひとり
)
の
西施
(
せいし
)
と
語
(
かた
)
るは
蒹葭
(
けんが
)
玉樹
(
ぎよくじゆ
)
によるが如く、
皓歯
(
しろきは
)
燦爛
(
ひか/\
)
としてわらふは
白芙蓉
(
はくふよう
)
の水をいでゝ
微風
(
びふう
)
に
揺
(
うごく
)
がごとし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
燦爛(ひか/\)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
かがやき
(逆引き)
瀬戸物屋で——
骨董
(
こっとう
)
をも合わせて陳列した、山近き町並の冬の夜空にも、沈んだ
燦爛
(
かがやき
)
のある窓飾の前へ立った。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
燦爛(かがやき)の例文をもっと
(1作品)
見る
きらびや
(逆引き)
燦爛
(
きらびや
)
かなる
扮装
(
いでたち
)
と見事なる
髭
(
ひげ
)
とは、帳場より亭主を飛び出さして、
恭
(
うやうや
)
しき辞儀の下より最も
眺望
(
ちょうぼう
)
に富みたるこの
離座敷
(
はなれ
)
に通されぬ。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
燦爛(きらびや)の例文をもっと
(1作品)
見る
サンラン
(逆引き)
平
(
タヒラ
)
ニシテ、敵ノ上方勢ヲ見ルニ、武具馬具光リ輝キ、将卒ノ気ハミナ
暢
(
ノ
)
ビヤカニ、
陣装
(
ヂンサウ
)
燦爛
(
サンラン
)
、馬ハ長大ニシテ、
悍気
(
カンキ
)
高ク、海外ヨリ得タル新兵器ト火薬ナドノ
物智
(
ブツチ
)
ニ
長
(
タ
)
ケ、武者立チ、
厳
(
イカメ
)
シク
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
燦爛(サンラン)の例文をもっと
(1作品)
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プントハイト
(逆引き)
周囲
(
ぐるり
)
の団子雲を見ていると、いつとなく(私は揺する、感じる、私は揺する)の、甘い詩の
橙
(
オレンジ
)
が思い出されてきて、心に明るい
燦爛
(
プントハイト
)
が輝くのだ。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
燦爛(プントハイト)の例文をもっと
(1作品)
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燦
漢検準1級
部首:⽕
17画
爛
漢検1級
部首:⽕
21画
“燦”で始まる語句
燦
燦然
燦々
燦光
燦燗
燦燦
燦火
燦鬱
燦々会
燦々奕々
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