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蒹葭
ふりがな文庫
“蒹葭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんか
71.4%
けんが
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんか
(逆引き)
およそ水村の風光初夏の時節に至って最佳なる
所以
(
ゆえん
)
のものは、依々たる楊柳と
萋々
(
せいせい
)
たる
蒹葭
(
けんか
)
とのあるがためであろう。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
木村巽斎
(
きむらそんさい
)
、通称は太吉、堂を
蒹葭
(
けんか
)
と呼んだ大阪町人は実にこの山水の素人作者である。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
蒹葭(けんか)の例文をもっと
(5作品)
見る
けんが
(逆引き)
双無塩
(
ふたりのあくぢよ
)
独
(
ひとり
)
の
西施
(
せいし
)
と
語
(
かた
)
るは
蒹葭
(
けんが
)
玉樹
(
ぎよくじゆ
)
によるが如く、
皓歯
(
しろきは
)
燦爛
(
ひか/\
)
としてわらふは
白芙蓉
(
はくふよう
)
の水をいでゝ
微風
(
びふう
)
に
揺
(
うごく
)
がごとし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
双無塩
(
ふたりのあくぢよ
)
独
(
ひとり
)
の
西施
(
せいし
)
と
語
(
かた
)
るは
蒹葭
(
けんが
)
玉樹
(
ぎよくじゆ
)
によるが如く、
皓歯
(
しろきは
)
燦爛
(
ひか/\
)
としてわらふは
白芙蓉
(
はくふよう
)
の水をいでゝ
微風
(
びふう
)
に
揺
(
うごく
)
がごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
蒹葭(けんが)の例文をもっと
(2作品)
見る
“蒹葭”の意味
《名詞》
水辺に生えるイネ科の多年草である「葭」の別称。
(出典:Wiktionary)
蒹
漢検1級
部首:⾋
13画
葭
漢検1級
部首:⾋
12画
“蒹葭”で始まる語句
蒹葭堂
検索の候補
蒹葭堂
“蒹葭”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
永井荷風
芥川竜之介