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皓歯
ふりがな文庫
“皓歯”のいろいろな読み方と例文
旧字:
皓齒
読み方
割合
しらは
71.4%
こうし
19.0%
しろきは
9.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらは
(逆引き)
女房が気を利かせて、箸箱をと思う間もなく、愛吉のを取って、
臆面
(
おくめん
)
なし、海鼠は、口に
入
(
い
)
って紫の珠はつるりと
皓歯
(
しらは
)
を
潜
(
くぐ
)
った。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
皓歯(しらは)の例文をもっと
(15作品)
見る
こうし
(逆引き)
そして明るい
瞳
(
め
)
と小気味よい鼻は静観の美であり、かすかに開かれた
紅唇
(
くち
)
から覗く、光さえ浮んだ
皓歯
(
こうし
)
は、観客の心臓を他愛もなく
刳
(
えぐ
)
るのだ。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
皓歯(こうし)の例文をもっと
(4作品)
見る
しろきは
(逆引き)
双無塩
(
ふたりのあくぢよ
)
独
(
ひとり
)
の
西施
(
せいし
)
と
語
(
かた
)
るは
蒹葭
(
けんが
)
玉樹
(
ぎよくじゆ
)
によるが如く、
皓歯
(
しろきは
)
燦爛
(
ひか/\
)
としてわらふは
白芙蓉
(
はくふよう
)
の水をいでゝ
微風
(
びふう
)
に
揺
(
うごく
)
がごとし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
皓歯(しろきは)の例文をもっと
(2作品)
見る
“皓歯”の意味
《名詞》
皓歯(こうし)
白(しろ)い歯。美人を形容する語。
(出典:Wiktionary)
皓
漢検1級
部首:⽩
12画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“皓歯”で始まる語句
皓歯明眸
検索の候補
明眸皓歯
皓歯明眸
“皓歯”のふりがなが多い著者
山東京山
蘭郁二郎
谷譲次
泉鏡花
小栗虫太郎
島崎藤村
国枝史郎