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紅唇
ふりがな文庫
“紅唇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうしん
45.5%
べに
27.3%
くち
18.2%
くちびる
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうしん
(逆引き)
「おや、おや、きょうは、どういう風の吹きまわしか、
紅唇
(
こうしん
)
、火を吐くの盛観を呈している。いつも
此
(
こ
)
の調子でいてくれると、僕も張り合いがあって、うれしいのだが。」
新ハムレット
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
紅唇(こうしん)の例文をもっと
(5作品)
見る
べに
(逆引き)
細流
(
こながれ
)
ある所にいたれば
紅唇
(
べに
)
粉面
(
おしろい
)
の
哥妓
(
げいしや
)
紅裩
(
あかきゆもじ
)
を
褰
(
かゝげ
)
て
渉
(
わた
)
る、
花姿
(
くわし
)
柳腰
(
りうえう
)
の
美人等
(
びじんら
)
わらじをはいて水をわたるなど
余
(
よ
)
が江戸の目には
最
(
いと
)
珍
(
めづ
)
らしく
興
(
きやう
)
あり。
酔客
(
すゐかく
)
ぢんくをうたへば
酔妓
(
すゐぎ
)
歩々
(
あるきながら
)
躍
(
をど
)
る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
紅唇(べに)の例文をもっと
(3作品)
見る
くち
(逆引き)
そして明るい
瞳
(
め
)
と小気味よい鼻は静観の美であり、かすかに開かれた
紅唇
(
くち
)
から覗く、光さえ浮んだ
皓歯
(
こうし
)
は、観客の心臓を他愛もなく
刳
(
えぐ
)
るのだ。
夢鬼
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
紅唇(くち)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くちびる
(逆引き)
「失礼も何もあるものか——いや美婦の
紅唇
(
くちびる
)
にふれた
猪口
(
ちょく
)
のふち——これにまさるうれしいものはござるまいて——」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
紅唇(くちびる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“紅唇”の意味
《名詞》
(口紅をつけた)赤い唇。
(出典:Wiktionary)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
唇
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“紅”で始まる語句
紅
紅葉
紅蓮
紅絹
紅玉
紅色
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味
検索の候補
白皙紅唇
鳳顔紅唇
唇紅
“紅唇”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
三上於菟吉
蘭郁二郎
尾崎士郎
吉川英治
海野十三
太宰治