“紅色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
べにいろ62.8%
こうしょく11.6%
あかいろ7.0%
くれなゐ7.0%
あかみ4.7%
くれない4.7%
こうしよく2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“紅色”を含む作品のジャンル比率
産業 > 林業 > 林業(児童)100.0%
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史40.0%
自然科学 > 植物学 > 植物学8.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
花蓋片かがいへんの中央紅色べにいろの深いものはベニスジユリととな珍重ちんちょうせられるが、これは園芸的の品である。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
読者諸君は、塚原俊夫君の取り扱った「紅色べにいろダイヤ」事件というのを記憶していてくださるだろうと思います。
紫外線 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
くきの上部に分枝ぶんしし、さらに小梗しょうこうに分かれて紅色こうしょく美花びかれているが
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
五年に至りその画風はますます繊細となり再び純粋の紅色こうしょくを用ゆると共にまた軟き緑色りょくしょくを施すを常とせり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
そして、うす紅色あかいろにふくらみかけたこずえにとまって、いいこえで、さえずりはじめました。
奥さまと女乞食 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「まことにおそおおうございますが、陛下へいかのは、あそこにえる紅色あかいろちいさなほしでございます。」と、うらなしゃこたえました。
北海の白鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
天地忽ち紅色くれなゐになるかと見る間に失せ玉ひぬ。
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
かがとにしめる紅色くれなゐ
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
それは最初習慣を付けないからです。にわとり初産ういざん肝腎かんじんで、ひな鶏冠とさか紅色あかみを増して来るとモー産み出す前ですから産卵箱というものを少し高い処へこしらえてらなければなりません。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
日來ひごろ快濶にして物に鬱する事などの夢にもなかりし時頼の氣風何時いつしか變りて、うれはしげに思ひわづらふ朝夕の樣ただならず、紅色あかみを帶びしつや/\しき頬の色少しく蒼ざめて、常にも似で物言ふ事も稀になり、太息といきの數のみぞ唯ゝ増さりける。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
燐みを乞う切ない眼の潤み、若い女の心の張った時の常の血の上った頬の紅色くれない、誰が見てもいじらしいものであった。
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
酒の廻りしためおもて紅色くれないさしたるが、一体みにくからぬ上年齢としばえ葉桜はざくらにおい無くなりしというまでならねば、女振り十段も先刻さきより上りて婀娜あだッぽいいい年増としまなり。
貧乏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
内部ないぶ細胞さいぼうなか紅色こうしよくやそのいろふくまれてゐるためですが、それといふのも
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
なか細胞内さいぼうない紅色こうしよく液體えきたい出來できますからです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)