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紅色
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こうしよく
ふりがな文庫
“
紅色
(
こうしよく
)” の例文
青々
(
あを/\
)
と
茂
(
しげ
)
つたまつやもみなどの
常緑樹
(
じようりよくじゆ
)
の
間
(
あひだ
)
にそまつた
紅葉
(
もみぢ
)
は、
色
(
いろ
)
の
配合
(
はいごう
)
で、
紅色
(
こうしよく
)
がきはだつて、てりはえ、また、
湖
(
みづうみ
)
や
沼
(
ぬま
)
や
溪流
(
けいりゆう
)
を
前
(
まへ
)
にしても、やはり
一
(
いち
)
だんと、
美
(
うつく
)
しく
見
(
み
)
えます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
一年中
(
いちねんじゆう
)
でもその
若葉
(
わかば
)
がどうしてあんなに
紅
(
あか
)
や
緑色
(
みどりいろ
)
の
美
(
うつく
)
しい
色
(
いろ
)
を
現
(
あらは
)
すのかといひますと、その
色
(
いろ
)
は
葉
(
は
)
の
表面
(
ひようめん
)
の
部分
(
ぶぶん
)
、
即
(
すなはち
)
、
表皮
(
ひようひ
)
や、
葉
(
は
)
の
内部
(
ないぶ
)
の
細胞
(
さいぼう
)
の
中
(
なか
)
に
紅色
(
こうしよく
)
やその
他
(
た
)
の
色
(
いろ
)
が
含
(
ふく
)
まれてゐるためですが
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
葉
(
は
)
の
中
(
なか
)
の
細胞内
(
さいぼうない
)
に
紅色
(
こうしよく
)
の
液體
(
えきたい
)
が
出來
(
でき
)
ますからです。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
“紅色”の解説
紅色(べにいろ、くれないいろ)は、鮮やかな赤色。名は、キク科の紅花の汁で染めた濃い赤による。JIS慣用色名では「あざやかな赤」(略号 vv-R)と定義している。
紅花から抽出される紅色は、染料や化粧、食用の着色料として使用されている。
(出典:Wikipedia)
紅
常用漢字
小6
部首:⽷
9画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“紅”で始まる語句
紅
紅葉
紅蓮
紅絹
紅玉
紅白粉
紅梅
紅殻
紅味
紅々