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あかみ
ふりがな文庫
“あかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
紅味
45.7%
赤味
26.1%
赭味
13.0%
紅色
4.3%
紅潮
2.2%
赤肉
2.2%
赤身
2.2%
銅味
2.2%
鮮紅色
2.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紅味
(逆引き)
またある時は花のやうに白い
中
(
うち
)
にも自然と
紅味
(
あかみ
)
を含んで、若く、清く、活々とした顔付をして居るやうな人であつたに相違ない。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
あかみ(紅味)の例文をもっと
(21作品)
見る
赤味
(逆引き)
長吉
(
ちやうきち
)
は
其
(
そ
)
の時
長命寺辺
(
ちやうめいじへん
)
の
堤
(
つゝみ
)
の上の
木立
(
こだち
)
から、
他分
(
たぶん
)
旧暦
(
きうれき
)
七月の満月であらう、
赤味
(
あかみ
)
を帯びた大きな月の昇りかけて
居
(
ゐ
)
るのを認めた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あかみ(赤味)の例文をもっと
(12作品)
見る
赭味
(逆引き)
その顔には
赭味
(
あかみ
)
がすっかりなくなっていたし、鼻までが蒼かった。幽霊か、悪魔か、それよりももっと怖いものでも見た人間のような顔付であった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
あかみ(赭味)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
紅色
(逆引き)
鶏
(
にわとり
)
も
初産
(
ういざん
)
が
肝腎
(
かんじん
)
で、
雛
(
ひな
)
の
鶏冠
(
とさか
)
が
紅色
(
あかみ
)
を増して来るとモー産み出す前ですから産卵箱というものを少し高い処へ
拵
(
こしら
)
えて
遣
(
や
)
らなければなりません。石油箱へ
藁
(
わら
)
を詰めれば沢山です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
あかみ(紅色)の例文をもっと
(2作品)
見る
紅潮
(逆引き)
「ウン、ところが熊城君、僕がズバリと云い当てたばかりに思いがけない収穫があったのだよ。」と法水の顔に
紅潮
(
あかみ
)
が差して来た。
聖アレキセイ寺院の惨劇
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
あかみ(紅潮)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤肉
(逆引き)
鯨の
赤肉
(
あかみ
)
見たいような顔の皮膚だ。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
あかみ(赤肉)の例文をもっと
(1作品)
見る
赤身
(逆引き)
が、教えられていたから、妻に
対
(
むか
)
って、オイ、二三枚でよいが
杉
(
すぎ
)
の
赤身
(
あかみ
)
の屋根板は無いか、と尋ねた。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
あかみ(赤身)の例文をもっと
(1作品)
見る
銅味
(逆引き)
その——いやに紫ずんでいて、そこには到底、光も艶もうけつけまいと思われるような
歯齦
(
はぐき
)
だけのものが、
銅味
(
あかみ
)
に染んだせいかドス黒く溶けて、そこが
鉄漿
(
おはぐろ
)
のように見える。
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
あかみ(銅味)の例文をもっと
(1作品)
見る
鮮紅色
(逆引き)
小生の
左様
(
そう
)
考える訳は、屍体は煤や灰で、ひどく汚れて居るが、之を綺麗に
払拭
(
はら
)
って視ると、肌の色が、屍体と思われないほど、
鮮紅色
(
あかみ
)
がかって
紅光灼々
(
つやつや
)
として居ることだ。
越後獅子
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
あかみ(鮮紅色)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くれない
あからみ
いろざし
こうちょう
こうてう
つきのさはり
つきやく
べに
あかいろ
くれなゐ