“鶏”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
とり50.5%
にわとり28.8%
どり8.1%
かけ2.7%
にはとり2.4%
とつと1.0%
かしわ0.7%
かけろ0.7%
トリ0.7%
かしは0.7%
くだかけ0.7%
けい0.7%
かひ0.3%
カケ0.3%
ひよ0.3%
ケイ0.3%
チキン0.3%
チー0.3%
ニハトリ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は又優良なの卵を孵化して、小作人たちの飼つてゐる古い、よぼ/\の、性質のよくないとたゞで取替へてやることを申出た。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
そしてだけには、のものをいうことがよくわかりました。また、いていろいろなことをすのも、にはよくわかりました。
ものぐさなきつね (新字新仮名) / 小川未明(著)
マリーナ ぶちのめんが、ひよっ子を連れて、どこかへ行ってしまったんですよ。……にさらわれなけりゃいいが……(退場)
あなあはれの柳、あなあはれかかりの小舟、寂しとも寂しとも見れ。折からや苫をはね出て、舟縁の霜にそびえて、この朝の鶏冠の雄のが、早やかうかうと啼きけるかも。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
それからといふもの、お月様つてれると、えぬやうにしてしまひました。それで「とりめ」になりました。
………何? 行つたとは限らん?………阿呆らしい! 人の家の台所借つて、の肉いたりして、リヽーのやなかつたら、何所へ持つて行きまんね。
猫と庄造と二人のをんな (新字旧仮名) / 谷崎潤一郎(著)
蓬伸び群れたり隧道の断れ目の岨の光の崩れ 以下二首坂本の宿
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
あさりありくも 塒にかへりきぬ。夕食のつまをりに かゝらむ※
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
さすがに哀れとや思いけん、往きて寝て、夜深く出でにければ、女「夜も明けばにはめけんの、まだきに鳴きてせなをやりつる」
モー一つは支那風のシャウと申しての肉を大切のまま胡麻の油で炒ってそれへ酒と醤油を
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
さよばひにが来ればたなり雪は降り来ぬ、さぐもり雨は降り来ぬ、つ鳥、はとよむ、家つ鳥、も鳴く。
浮標 (新字旧仮名) / 三好十郎(著)
隠国の泊瀬国に、さひにが来れば、たな曇り雪はふり来ぬ。さ曇り雨はふり来ぬ。つ鳥はとよみ、家つ鳥も鳴き、さ夜は明け此夜は明けぬ。入りて朝寝む。此戸開かせ(万葉巻十三)
鶏鳴と神楽と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
仲間家鴨からはかれ、からはでぶたれ、裏庭鳥達食物ってからはられるのです。
一、一犬一タリト盗ム者ハ斬
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
耳慣れぬユーゴの流行唄の二つ三つを聞かせてくれたり、それが終るとまた三人で食卓を囲んで、湯気の出るスープやのソテーや、新鮮なアスパラガスやセロリーのサラダなぞ……。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
それから美しいたちの群がっている彼女らの巣窟へと連れて行ってくれるのでした。
象牙の牌 (新字新仮名) / 渡辺温(著)
藁ぶきに さけぶ賤が。一もと柳 昼しづかなり○
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)