“鳥屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とや63.3%
とりや32.7%
しゃもや2.0%
とつとや2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうど囲炉裏の方には人もいないのを見すまし、土間の壁の上に高く造りつけてある鶏の鳥屋とやまで見上げて、それから切り出した。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
鳥屋とりやさん、どうかわたしめずらしいとりってくれないか。このまえ、このみせってかえったとりはありふれたとりで、めずらしくもなんともない。」
金持ちと鶏 (新字新仮名) / 小川未明(著)
宿屋のふじや、やなぎや、鳥屋しゃもやの鳥長、すしやの宝来、うなぎやの川松、瓦煎餅の亀井堂、軽焼屋のむさしや。
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
鳥屋とつとやの とつと
蛍の灯台 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)