トップ
>
裏庭
ふりがな文庫
“裏庭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うらにわ
52.6%
うらには
31.6%
にわ
5.3%
うらて
5.3%
ヤード
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらにわ
(逆引き)
「
自分
(
じぶん
)
の
真心
(
まごころ
)
がいつか、
兄
(
にい
)
さんにわかるときがあろう。」と、
弟
(
おとうと
)
は、
一粒
(
ひとつぶ
)
のしいの
実
(
み
)
を
裏庭
(
うらにわ
)
に
埋
(
う
)
めて、どこへとなく
立
(
た
)
ち
去
(
さ
)
りました。
白すみれとしいの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
裏庭(うらにわ)の例文をもっと
(10作品)
見る
うらには
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
草刈籠
(
くさかりかご
)
を
脊負
(
せお
)
つて
巡査
(
じゆんさ
)
の
後
(
あと
)
に
跟
(
つ
)
いて
主人
(
しゆじん
)
の
家
(
いへ
)
の
裏庭
(
うらには
)
へ
導
(
みちび
)
かれた。
巡査
(
じゆんさ
)
が
縁側
(
えんがは
)
の
坐蒲團
(
ざぶとん
)
へ
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けた
時
(
とき
)
勘次
(
かんじ
)
は
籠
(
かご
)
を
脊負
(
せお
)
つた
儘
(
まゝ
)
首
(
くび
)
を
俛
(
た
)
れて
立
(
た
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
裏庭(うらには)の例文をもっと
(6作品)
見る
にわ
(逆引き)
百姓家
(
ひゃくしょうや
)
の
裏庭
(
にわ
)
で、
家鴨
(
あひる
)
の
巣
(
す
)
の
中
(
なか
)
に
生
(
うま
)
れようとも、それが
白鳥
(
はくちょう
)
の
卵
(
たまご
)
から
孵
(
かえ
)
る
以上
(
いじょう
)
、
鳥
(
とり
)
の
生
(
うま
)
れつきには
何
(
なん
)
のかかわりもないのでした。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
裏庭(にわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うらて
(逆引き)
自分は学校の窓から
裏庭
(
うらて
)
の
羅漢松
(
くさまき
)
の芽の新なる緑を
熟
(
じっ
)
と
見入
(
みいっ
)
て色々の空想に
耽
(
ふけ
)
っていた。するとベルが鳴ってハーン先生が来たのである。この日初めて先生の顔を見るのだ。
面影:ハーン先生の一周忌に
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
裏庭(うらて)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤード
(逆引き)
余り市中から遠くない半郊外で、相当に展望もあり、本でも読める樹蔭があると同時に、小さい野菜畑や、鶏でも飼う
裏庭
(
ヤード
)
があったら、田園生活のすきな自分は如何程よろこぶでしょう。
書斎を中心にした家
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
裏庭(ヤード)の例文をもっと
(1作品)
見る
“裏庭”の解説
裏庭(うらにわ) 、またはバックヤード (:en:Backyard)は、住宅がある敷地において奥の庭のことで、西洋世界では郊外開発住宅に共通してみられる。
また、バックガーデン(:en:back garden)は、イギリスの郊外や園芸文化において特別な場所として扱われている裏庭のこと。
(出典:Wikipedia)
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
庭
常用漢字
小3
部首:⼴
10画
“裏”で始まる語句
裏
裏店
裏梯子
裏面
裏口
裏手
裏門
裏通
裏表
裏漉
検索の候補
構内裏庭
“裏庭”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
下村千秋
徳冨蘆花
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
泉鏡太郎
島崎藤村
北原白秋
泉鏡花
小川未明