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うらて
ふりがな文庫
“うらて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裏手
90.0%
裏庭
5.0%
裏門
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏手
(逆引き)
方角は
家
(
いへ
)
の
裏手
(
うらて
)
の様にも思へるが、遠いので
確
(
しつ
)
かりとは
分
(
わか
)
らなかつた。また方角を聞き
分
(
わ
)
ける
暇
(
ひま
)
もないうちに
済
(
す
)
んで仕舞つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
うらて(裏手)の例文をもっと
(18作品)
見る
裏庭
(逆引き)
自分は学校の窓から
裏庭
(
うらて
)
の
羅漢松
(
くさまき
)
の芽の新なる緑を
熟
(
じっ
)
と
見入
(
みいっ
)
て色々の空想に
耽
(
ふけ
)
っていた。するとベルが鳴ってハーン先生が来たのである。この日初めて先生の顔を見るのだ。
面影:ハーン先生の一周忌に
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
うらて(裏庭)の例文をもっと
(1作品)
見る
裏門
(逆引き)
黒川の渡しを越すと見えて馬の蹴散らす水音が甚五衛門の耳へも聞こえて来た。やがて騎馬武者は一団となって邸の方へ駈けて来たが忽ちそれが二つに割れた。一手は
裏門
(
うらて
)
へ行くと見える。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うらて(裏門)の例文をもっと
(1作品)
見る
“うらて”の意味
《名詞》
建物の後方、背後。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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