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うらもん
ふりがな文庫
“うらもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裏門
92.3%
後門
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裏門
(逆引き)
其
(
それ
)
は、
此方
(
こちら
)
とは
違
(
ちが
)
つて、はじめから
樣子
(
やうす
)
のよかつたのが、
急
(
きふ
)
に
變
(
へん
)
がかはつておなくなりになりました。
死骸
(
しがい
)
は、あけ
方
(
がた
)
に
裏門
(
うらもん
)
を
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
きました。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、
更
(
ふ
)
けわたった
菊亭家
(
きくていけ
)
の
裏門
(
うらもん
)
のあたりから、
築土
(
ついじ
)
をこえて、ヒラリと
屋敷
(
やしき
)
のなかへ
忍
(
しの
)
びこんだ三つの人かげがある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うらもん(裏門)の例文をもっと
(12作品)
見る
後門
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し、尋ねようと云う石田の宿所は
後門
(
うらもん
)
を抜ければツイ其処では有るが、何分にも胸に燃す
修羅苦羅
(
しゅらくら
)
の火の手が
盛
(
さかん
)
なので、暫らく散歩して
余熱
(
ほとぼり
)
を冷ます積りで。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うらもん(後門)の例文をもっと
(1作品)
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