“築土”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ついじ70.3%
ついぢ16.2%
つくど10.8%
っいじ2.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“築土”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.5%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
一方の法月弦之丞は、御霊廟みたまやのわきの築土ついじをヒラリと越えて、もうとっくに、芝の山内を駈け抜けていたのである。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それにそこは川を隔ててすぐ山の木の繁みの見えるところで、家のまわりを取りめぐらした築土ついじの外は田畑が多かった。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
選んでゐれば、築土ついぢの下か、道ばたの土の上で、饑死うゑじにをするばかりである。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
吾がかど築土ついぢはた白薔薇しろうばらおもてへは向かずこなたへと咲く
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
築土つくど八幡の家からは喬之助妻園絵をはじめ、弟の琴二郎まで召捕めしとられてしらべを受けている。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
去年の暮れに一しょになって、築土つくどまんに家を持ってやれよかったと思う間もなく、ついに自分が我慢がまんし切れずに、あんな出来事が起ったのである。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)
そこの築土っいじ裏から少し行くと、安倍河原あべがわらへ出る。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)