“御築土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おんついじ50.0%
みついじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にもかかわらず、勅をうけると、信秀は、すぐ使者を京都にのぼせ、御料四千貫文を献じ、また、他の有志らと計って、御築土おんついじ四足門しそくもん、唐門などの御修理をもなしとげたのであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
或るあけちかく、西華門院の御築土みついじの下で、不審な若者が、見廻りの警士につかまった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)