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後門
ふりがな文庫
“後門”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうもん
80.0%
うらもん
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうもん
(逆引き)
これからはいよ/\お
民
(
たみ
)
どの
大役
(
たいやく
)
なり、
前門
(
ぜんもん
)
の
虎
(
とら
)
、
後門
(
こうもん
)
の
狼
(
おほかみ
)
、
右
(
みぎ
)
にも
左
(
ひだり
)
にも
怕
(
こわ
)
らしき
奴
(
やつ
)
の
多
(
おほ
)
き
世
(
よ
)
の
中
(
をか
)
、あたら
美玉
(
びぎよく
)
に
疷
(
きず
)
をつけ
給
(
たま
)
ふは
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
このため義貞は前面の苦戦のうえ、さらに
後門
(
こうもん
)
の
狼
(
おおかみ
)
にもそなえを
外
(
はず
)
せず、ついにさいごまで加古川の陣地を払うことができなかった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後門(こうもん)の例文をもっと
(4作品)
見る
うらもん
(逆引き)
蓋
(
けだ
)
し、尋ねようと云う石田の宿所は
後門
(
うらもん
)
を抜ければツイ其処では有るが、何分にも胸に燃す
修羅苦羅
(
しゅらくら
)
の火の手が
盛
(
さかん
)
なので、暫らく散歩して
余熱
(
ほとぼり
)
を冷ます積りで。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
後門(うらもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“後門”の意味
《名詞》
うしろの門。裏門。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
後土御門
後藤三右衛門
後宰門
肥後七左衛門
“後門”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
林不忘
樋口一葉
吉川英治
永井荷風