“肥後七左衛門”の読み方と例文
読み方割合
ひごしちざえもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸の薩州屋敷には肥後七左衛門ひごしちざえもん南部弥八なんぶやはちなど云う人が様々周旋の末、これは清水卯三郎うさぶろうしっはしないかと思いついて、清水の処に尋ねに来た。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
始めて松木に逢うその時はすでに文久四年となり、四年の何月かドウモ覚えない、寒い時ではなかった、夏か秋だと思いますが、或日肥後七左衛門ひごしちざえもん不意ふいと私方に来て、松木が居るが
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)