“狼”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおかみ71.9%
おほかみ19.4%
オイノ2.2%
おいの1.4%
ウルフ1.4%
あわ0.7%
おいぬ0.7%
おゝかみ0.7%
ろう0.7%
オカミ0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“狼”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語30.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)2.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
最も滑稽こっけいな例をあげるとフィンランド語ではつるが haikara であり、おおかみが susi である。
が、その媚や微笑の底には、袖乞そでごいのようないやしさや、おおかみのような貪慾どんよくさが隠されていた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
見ると、おほかみのやうな大きな犬が、とがつた口に桜のステツキをくはえて、今、プールから岸に飛上らうとしてゐるのです。
プールと犬 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
「月々かなりのものを仕送つて、おほかみ連が歸ると、長火鉢の猫板の上へ、長い頤を載つけて置いたつて言ふぢやありませんか」
オイノは、どうしたらいゝか困つたといふやうにしばらくきよろ/\してゐましたが、たうとうみんないちどに森のもつと奥の方へ逃げて行きました。
狼森と笊森、盗森 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
すると、すぐオイノ九疋くひき出て来て、みんなまじめな顔をして、手をせわしくふって云いました。
狼森と笊森、盗森 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
ぱちつ、雪童子の革むちが鳴りました。おいのどもは一ぺんにはねあがりました。雪わらすは顔いろも青ざめ、くちびるも結ばれ、帽子も飛んでしまひました。
水仙月の四日 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
ぱちっ、雪童子の革むちが鳴りました。おいのどもは一ぺんにはねあがりました。雪わらすは顔いろも青ざめ、くちびるも結ばれ、帽子も飛んでしまいました。
水仙月の四日 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「オイウルフ」大尉は降服者の前に立った。「いよいよお気の毒な運命になったネ。ところで戸波博士を渡して貰いたい」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
ウルフ」も運転台から、泥まみれになって降りて来た。その手には、ブローニング拳銃ピストルを握って、こっちをにらんで立った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
両手を、畳に下そうとすると、浪路はあわてて、
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
おいぬ三六―四二
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
もとからせていた父は、一層痩せて眼が落ちくぼみ、銀色のひげをぼう/\と生やして、今までていたのが起きたところらしく、おゝかみのような恰好かっこうをして枕もとにすわっていたが
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
その時は判らなくて、ぞっとしただけですが、やがて判った。あちらでは死体を火葬にしないで、土葬にする。それを野犬が、向うじゃろうと言ってたが、やはり野犬ですな。掘り出してくわえて河床に持って来たんだ。何かの事情で、犬はその腕をそこに置き去りにしたんだね。
狂い凧 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
オカミいやーんと弟は泣く。
海流 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)