“乱暴狼藉”のいろいろな読み方と例文
旧字:亂暴狼藉
読み方割合
らんぼうろうぜき66.7%
らんばうらうぜき16.7%
らんぼうらうぜき16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一国の代議士と言われる人で平生へいぜいさかんに立憲論を唱えながら家にあっては酒道楽にふけり女道楽にすさ言語同断ごんごどうだん乱暴狼藉らんぼうろうぜき朝から晩まで我が家庭に対して非立憲の行為を
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
おゝ/\乱暴狼藉らんばうらうぜきで、飛石とびいしなぞはいぬくそだらけにして、青苔あをごけ散々さん/″\踏暴ふみあらし、折角せつかく塩梅あんばいこけむした石燈籠いしどうろうたふし、まつつちまひ、乱暴らんばうだね……何方どちらからお入来いでなすつた。
にゆう (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
アレ、乱暴狼藉らんぼうらうぜきやつもあればあるものだ、アレげてツちまつた。金兵衛きんべゑさんは此金子このかねもつて、しば金杉橋かなすぎばしもとへ、黄金餅こがねもち餅屋もちやを出したのが、大層たいそう繁昌はんじやういたした。とふ一席話せきばなしでござります。
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)