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乱暴狼藉
読み方 | 割合 |
らんぼうろうぜき | 66.7% |
らんばうらうぜき | 16.7% |
らんぼうらうぜき | 16.7% |
一国の代議士と言われる人で
平生盛に立憲論を唱えながら家にあっては酒道楽に
耽り女道楽に
荒み
言語同断乱暴狼藉朝から晩まで我が家庭に対して非立憲の行為を
おゝ/\
乱暴狼藉で、
飛石なぞは
狗の
糞だらけにして、
青苔を
散々に
踏暴し、
折角宜い
塩梅に
苔むした
石燈籠を
倒し、
松ヶ
枝を
折つちまひ、
乱暴だね……
何方からお
入来なすつた。
アレ、
乱暴狼藉な
奴もあればあるものだ、アレ
逃げてツちまつた。
金兵衛さんは
此金子を
以て、
芝金杉橋の
本へ、
黄金餅と
云ふ
餅屋を出したのが、
大層繁昌いたした。と
云ふ一
席話でござります。