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黄金餅
ふりがな文庫
“黄金餅”の読み方と例文
読み方
割合
こがねもち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こがねもち
(逆引き)
ずツと
昔時
(
むかし
)
芝
(
しば
)
の
金杉橋
(
かなすぎばし
)
の
際
(
きは
)
へ
黄金餅
(
こがねもち
)
と
云
(
い
)
ふ
餅屋
(
もちや
)
が
出来
(
でき
)
まして、
一時
(
ひとしきり
)
大層
(
たいそう
)
流行
(
はやつ
)
たものださうでござります。
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何
(
ど
)
ういふ
訳
(
わけ
)
で
黄金餅
(
こがねもち
)
と
名
(
なづ
)
けたかと
申
(
まう
)
すに、
芝
(
しば
)
将監殿橋
(
しやうげんどのばし
)
の
際
(
きは
)
に
極貧
(
ごくひん
)
の者ばかりが
住
(
すん
)
で
居
(
ゐ
)
る
裏家
(
うらや
)
がござりまして
金山寺屋
(
きんざんじや
)
の
金兵衛
(
きんべゑ
)
と
申
(
まう
)
す者の
隣家
(
となり
)
に
居
(
ゐ
)
るのが
托鉢
(
たくはつ
)
に
出
(
で
)
る
坊
(
ばう
)
さんで
源八
(
げんぱち
)
と
申
(
まう
)
す者
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
アレ、
乱暴狼藉
(
らんぼうらうぜき
)
な
奴
(
やつ
)
もあればあるものだ、アレ
逃
(
に
)
げてツちまつた。
金兵衛
(
きんべゑ
)
さんは
此金子
(
このかね
)
を
以
(
もつ
)
て、
芝
(
しば
)
金杉橋
(
かなすぎばし
)
の
本
(
もと
)
へ、
黄金餅
(
こがねもち
)
と
云
(
い
)
ふ
餅屋
(
もちや
)
を出したのが、
大層
(
たいそう
)
繁昌
(
はんじやう
)
いたした。と
云
(
い
)
ふ一
席話
(
せきばなし
)
でござります。
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
黄金餅(こがねもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黄金餅”の解説
黄金餅(こがねもち)は、古典落語の演目のひとつ。主に東京で広く演じられる。
(出典:Wikipedia)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
餅
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
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