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托鉢
ふりがな文庫
“托鉢”の読み方と例文
読み方
割合
たくはつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たくはつ
(逆引き)
四国
(
)
の
島
(
)
へ
渡
(
)
って、
海
(
)
ばたの
村
(
)
を
托鉢
(
)
して
歩
(
)
いているうちに、ある日いつどこで
道
(
)
を
間違
(
)
えたか、山の中へ
迷
(
)
い
込
(
)
んでしまいました。
人馬
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
この
一聯
(
)
の前の二句は、初心の
新発意
(
)
が冬の日に町に出て
托鉢
(
)
をするのに、まだ
馴
(
)
れないので「はち/\」の声が思い切って出ない。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
僧衣を著けて
托鉢
(
)
にさへ出た。托鉢に出たのは某年正月十七日が始で、先づ二代目
烏亭焉馬
(
)
の八丁堀の家の
門
(
)
に立つたさうである。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
托鉢(たくはつ)の例文をもっと
(38作品)
見る
“托鉢”の解説
托鉢(たくはつ、サンスクリット:pindapata)とは、仏教やジャイナ教を含む古代インド宗教の出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを乞う(門付け)街を歩きながら(連行)、または街の辻に立つ(辻立ち)により、信者に功徳を積ませる修行。乞食行(こつじきぎょう)、頭陀行(ずだぎょう)、行乞(ぎょうこつ)とも。
(出典:Wikipedia)
托
漢検準1級
部首:⼿
6画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
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