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『黄金餅』
ふりがな文庫
『
黄金餅
(
こがねもち
)
』
ずツと昔時芝の金杉橋の際へ黄金餅と云ふ餅屋が出来まして、一時大層流行たものださうでござります。何ういふ訳で黄金餅と名けたかと申すに、芝将監殿橋の際に極貧の者ばかりが住で居る裏家がござりまして金山寺屋の金兵衛と申す者の隣家に居るのが托鉢に出る …
著者
三遊亭円朝
ジャンル
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
這入
(
へいり
)
私
(
わつし
)
盛
(
は
)
喰
(
くつ
)
肯
(
きか
)
何所
(
どつか
)
執
(
とつ
)
明朝
(
みやうあさ
)
負
(
まか
)
直
(
ぢき
)
葬
(
はう
)
蓄
(
ため
)
確
(
しつ
)
喰
(
くひ
)
衆
(
しゆう
)
覆
(
こぼ
)
七八
(
なゝやツつ
)
喫
(
あが
)
遠方
(
ゑんぽう
)
住
(
すん
)
大
(
おほき
)
押付
(
おつつ
)
這入
(
はいつ
)
其方
(
そのはう
)
入費
(
もの
)
申
(
まうし
)
上
(
うへ
)
彼方
(
あつち
)
顛倒
(
ひつくりかへ
)
挺
(
てう
)
化
(
ばか
)
脊負
(
しよつ
)
仰向
(
あふむけ
)
割
(
わつ
)
何
(
いづ
)
前
(
まい
)
流行
(
はやつ
)
見舞
(
みまつ
)
申
(
まう
)
疲労
(
くたびれ
)
上
(
あ
)
慌
(
あは
)
喫
(
た
)
食物
(
くひもの
)
突込
(
つツこ
)
持
(
もつ
)
幸
(
さいは
)
前
(
まへ
)
様
(
やう
)
一時
(
ひとしきり
)
癒
(
なほ
)
瞑
(
ねむ
)
升
(
しよう
)
変
(
かは
)
溜
(
ため
)
前
(
めえ
)
大
(
おほ
)
出
(
いで
)
葬式
(
さうしき
)
大事
(
おほごと
)
気遣
(
きづかひ
)
見舞
(
みめえ
)
此方
(
こつち
)
値切
(
ねぎつ
)
一緒
(
しよ
)
悉皆
(
みんな
)
来
(
く
)
通
(
とほ
)
上手
(
じやうず
)
朱
(
しゆ
)
帰
(
かへ
)
仮令
(
たとへ
)
遠方
(
ゑんぱう
)
方
(
はう
)
今日
(
こんち
)
歩
(
ぶ
)
附
(
つけ
)
強飯
(
おこは
)
両
(
りやう
)
飜
(
こぼ
)
願
(
ねがひ
)
彼
(
あれ
)
掛
(
かゝ
)
悶掻
(
もがき
)
悉皆
(
すつかり
)
惜
(
をし
)
戒名
(
かいめう
)
打附
(
うちつ
)
扱
(
こ
)
居
(
ゐ
)
妙
(
めう
)
宜
(
い
)
欠
(
かけ
)
楽
(
らく
)
尚
(
なほ
)
彼
(
あ
)
坊
(
ばう
)
煩
(
わづら
)
燃
(
もえ
)
壜
(
どつこり
)