“脊負”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せお27.3%
しよ19.7%
しょ16.7%
せおひ6.1%
しょっ6.1%
しよつ4.5%
しよひ3.0%
せおは3.0%
おぶ3.0%
おんぶ1.5%
おぶつ1.5%
しょい1.5%
しよは1.5%
せおい1.5%
せおほ1.5%
せおわ1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そつとてゝ頸筋をこそつぱい一攫みにされるやうにじた。おつぎは壁際草刈籠脊負つた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
さうして座敷瞽女つて三味線をすつときおろした巫女荷物脊負つて自分つた宿つてつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
田舎者「宿屋の番頭さんは物の間違にならん様にするが当然で、が目で見て証拠が有るので、なに間違えばえ、脊負って立つ」
よ/\と制しけるゆゑ人々動搖めき合て片寄んとする時彼の文右衞門が女房お政は具足櫃脊負差替の大小等を引抱へし事なれば女の力にては人を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
布団を脊負たり、廊下を駈けたりする奴ばかり来るんざいますものをそんなお客を相手にしたっても仕方がないじゃア有りまへんか
ナニしうがす、脊負きます、たけ入費らぬしうがすから。「いかえ。金「エヽうがすとも。と早桶脊負焼場鑑札つてドン/\焼場まして。 ...
黄金餅 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
て參りますと主個に言ての支度辨當吹筒げ和吉を呼で今日は吾儕が花見に行なれば辨當を脊負をしてと言ば和吉は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
重箱に入風呂敷に包みて和吉に脊負せて待間程なく長三郎は身姿を繕ひ部屋の中より立出來り兩親始め忠兵衞にも挨拶成て和吉を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と悪者三人相談して、勾引したおえいを脊負いまして、此処を逐電致しましたが、悪事というものはれ難いもので、再び追手に掛りますというお話になります。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
八「笑かせアがらア、若大将に胡麻すりアがって脊負のくせに、割前が出ねえと思ってけアがると向うぶっかれねえ用心しやアがれ」
前髮可愛人形のやうにしくして廣庭では六十以上れも達者らしいさんが三人立一人赤兒脊負るのが何事さん
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
類は友だっていいますがね、此奴の方が華表かずが多いだけに、火の玉の奴ア脊負なげを食って、消壺へジュウー……へへへ、いいじゃありませんか、お互です。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
世間容赦なく彼等徳義上脊負した。彼等自身徳義上良心められるに、一旦茫然として、彼等であるかをつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
依て叺を脊負て袋を前にかけて歩行するも前の如く困苦にて、僅に三十間或は四十間ばかりにて休息するが故に、六七町なるの帰路は一時間余をるに至れり。
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
脊負て渡り來りて河原にさりおろし女に向ひ今も道々いふ通り今夜の中女郎に賣こかす程に此己を兄樣とぬかしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
どしんと世界中の感傷を、ひとりで脊負せられたような気がして、どうにも、たまらなかった。
新樹の言葉 (新字新仮名) / 太宰治(著)